???? Vol.6 ????????現在の車は、冷却系統の信頼性が向上して、オーバーヒートをほとんど起こさなくなりました。以前は、夏にエアコンを稼動させて、渋滞に遭ってしまうと、あっと言う間に水温が上昇してしまいました。そのオーバーヒートの兆候を事前に察知する為に、水温計のチェックをこまめに行ったものです。

その頃は、実際の水温にリニアに表示は追従していました。しかし、針の動きが敏感過ぎた為に、一部のユーザーから不安の声が寄せられるようになりました。するとメーカーは、暖気完了後に、実際の水温が変化しても、オーバーヒートの心配がない範囲ならば、針はほとんど動かさないように設定しました。オーバーヒートの兆候が見られたときには、表示をH側に大きく動かして、運転者へ警告するようにしました。

最近の車では、針指式による表示そのものが廃止されて、水温が低い場合は青い警告灯、高い場合は赤い警告灯をそれぞれ表示させる方式が主流となっています。コストダウンの影響でもありますが、それだけ信頼性が向上したとも言えます。それでも、針やデジタルでの水温を確認した人は、故障診断コネクターへ接続して、車両の情報を表示するマルチメーターを装着して、確認を行っています。