人間は暑い時は暑くなりすぎないように、寒いときは体を暑くして温度が下がらないように体温調整をする機能が働いています。

そして車も正にそれと同じような温度調整をする機能がついており、それがサーモスタットと呼ばれるものです。といっても実はこの機能は車に限らず家電にもついているものであり、こちらも一定の温度まで行くと設定されている温度まで下げるための動作をし、逆に一定の温度まで下がると温度を上げるために作動をするといった具合になってます。車の場合にはエンジン内が高熱になりすぎないようにすることと、エンジンを暖める働きをしています。

具体的には冷却水の動きを左右してそれで温度調整をしているといった感じになっています。そしてその調整の温度計としてサーモメーターというものがあり、これを目安として温度が調整されています。さて、となるとこれらが正常に作動しなくなったらどうなるでしょうか。そうなると根本的に機能が壊れている場合には開閉が作動しなくなり、暑くなっても冷却水が送り込まれないか、または常に冷却水が送り込まれてオーバーヒートとは逆のオーバークールになることもあります。サーモメーターの場合には温度調整が上手くいかないということで、高温になっても冷却水を送るという判断ができないようになり、その結果エンジンに熱が溜まってオーバーヒートになってしまいます。